化粧品の豆知識part１

みなさん「化粧品」と「雑貨」の違いをご存知ですか？

この度プレシャスでアロマ製品を取り扱うことになり、製造会社の方から化粧品にまつわる非常におもしろいお話しを聞くことができました。
私自身普段からよく購入する美容アイテムにそんなカラクリがあったなんて！と驚きの連続でした。

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そもそも化粧品って？

厚生省の定める「薬事法」という法律の下で管理されています。
要は化粧品の品質や安全性は「薬事法」によって守られているということです。
ただ残念ながら薬事法に抜け道もあるようですが・・・。

そして、この薬事法第２条で
「化粧品とは・・・人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、または皮膚若しくは毛髪をすこやかに保つかために、身体に塗布、散布、その他これらに類似する方法で使用されることが目的される物で、人体に対する作用が緩和なものをいう」と定められています。

なんだか長々した文章ですが・・・
具体的には、基礎化粧品、メイクアップ化粧品、ボディ化粧品、香水などの芳香化粧品、シャンプーやリンス等頭皮化品のことです。

そして化粧品を日本国内で製造・販売するには化粧品製造免許を取得した人がいる工場や会社が化粧品製造販売届けを厚生労働省に届出する必要があります。


つまり！！

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「化粧品」は認可されたもの。
「雑貨」は無認可のもの。
雑貨は直輸入されたものに多いようです。



認可されたものはＰＬ法（製造物責任法）により
化粧品の欠陥によって損害が生じた場合、製造業者等が損害賠償責任を負います。
よって肌にトラブルが生じた時も法律の範囲内で責任をとってくれます。

認可されてないもの、つまり雑貨は自己責任のもと使用するということになります。雑貨は本来、皮膚や頭皮に使う用途を謳って販売することができないものなのです。

ただ、化粧品、アロマ製品等の売り場には雑貨扱いのものも置いてあります。
それらを肌につけることは本来NG。
もっと言うと雑貨扱いになっているアロマオイルの香りを吸い込むことすらNGです。

何気なく購入している「化粧品」だと思っていたものが、もしかして「雑貨」なのかも？と不安になった方！

次週、気になる見分け方法をお教えします！
お楽しみにv(-^□^-)

◆Nastu◆